2020/01/12 17:02





今日は方向音痴の話をしますよ〜〜


この曲は僕大好きな曲なんですよ〜〜

なんていうか作らざるを得なかったというか、この曲を僕が完成させるのは極々自然な出来事であったと思っています。


今までの人生ずっと迷子なのですが、もう今更目的地を設定するなど、最短ルートを見つける事などどうでも良くなってしまいました。

もちろん全てがどうでもいいというわけではなくて、それに対する優先度がいくらか下がってしまったという事です。


仮に目的地を設定して最短ルートを導き出したとして、その先にあるものがまた更なる迷い道への門である事には間違いないからです。


人生ってそういうものなのかもしれないですね。


僕ワンピース大好きです。

ワンピースについて語る機会はまた別で設けるとして、とにかくワンピースに惚れ込んでおります。

なのでワンピースの世界に出てくる用語を借用したいと思います。


宝探しの旅に出たルフィの本当の目的はお宝を見つける事ではありません。

「宝探し」「冒険」自体に価値・ロマンを感じている様に僕は個人的には思います。他の人がどう解釈するかはとりあえずどこかに置いておきます。

まだ完結してない作品なので最後がどうなるかは分かりませんが、旅の終点にお宝があってもなくてもあまり関係ないです。

もしそれが、お宝は旅先で出会えた仲間、経験であったのだった。みたいな大便の様なオチだとして少なくとも僕は文句を少ししか垂れるつもりはありません。


右往左往して答えを見つ出す行程に価値を感じるとすれば、今の僕の状況はモノ作りの作家としては「オイシイ」状態である事はまず間違いないです。


ここまで具体的にオイシイオイシイと下心を剥き出しにしながら制作していたわけではありませんが、意識の奥にそのようなヨコシマな念が存在していた事は否定できないようです。


誰のための作品なのか、それは紛れもなく自分のためでしょう。エゴが服を着て歩いているとでも言いましょうか。

エゴが悪いことだとは思っていません。

しかし、それを周囲に溶け込まし共存する選択を放棄したエゴには何の価値も感じません。

これ難しいですとても。常に戦っています。


生きていて、モノ作りをしている間は常に戦い続ける敵であります。

本当に厄介な敵です。

コイツがいつも僕のGoogleマップの電波を弱くします。


そんな時はいっそのことスマホの電源は切ってしまうのがいいのかもしれないですね。充電が減るだけですし。


「方向音痴」という曲は僕のモノ作り人生の中でテーマとして掲げていきます。


これからの人生で道が分からなくなった時にこのテーマを思い出して、更に迷子になるという構図を想像するだけで愉快です。


面白くていいんじゃないでしょうか。


そんな曲です!聴いてください!方向音痴!!!