2020/01/08 01:09



1st ALBUM「247th Century」の一曲目に収録されてる「踊る右手」の話をしようと思います。


いきなりですがみなさん、自慰行為しますか?

ワンマンライブとも言いますね。

(ギターソロとも言う)

僕は週1くらいですかね(週1って言ってるやつ大体週2〜3)


己の欲を満たす行動は必要な事です。

適度に解放しないと、体の中に負のエネルギーが溜まっていくのです。

医学的にも証明されてますよ。たぶん


今回はそんなテーマの曲を作りました。

そして1st ALBUMの1曲目に持ってきました。


曲が生まれた背景として、クリエイターならではというか、音楽の仕事をしているからこそ書けた曲じゃないかと思います。


絶賛くすぶり中なので、自分の表現する音楽一本では食っていけてないです。

なので生活のためにお仕事をします。

立場としては、個人や企業などから楽曲提供の依頼を受け、納品し請求書を書いて対価を頂く所謂職業作家っていうやつです。


当たり前ですが、こういった仕事に自分の個性なんぞ1ミリも要らないんです。(大げさに言っています)

知名度もない、実績もない自分に仕事を依頼してくれる理由の大体は「価格の安さ」の他に「頼みやすさ」とかです。

でも仕方がない。僕にはまだバリューが何も無いのだから。


今は勉強と思ってどんな仕事にも挑戦していきす。



と自分に言い聞かせて制作をしているわけなのですが、やっぱり辛くなる時もあるんです。


ムラムラしてくるんです。創作意欲が体を蝕むんです。

そして、どこからともなく声が聞こえてきたんです。


「我慢しなくていいのよ 存分にヌキなさい」


体中に激しく電流が走りました。

気付いた時には右手は踊っていました。


一心不乱に踊りました。

氷上を駆け、トリプルアクセル。

命をかけるファイヤーダンス。

何万もの大衆を相手に、力強く繊細にBeat it! ポゥッ!!!!


そして、このエネルギーをどこにぶちまけるか考える間も無く果ててしまいました。


すぐさま飛び散った自己愛の結晶をかき集め、丁寧に丁寧にティッシュで包み込み、僕は涙腺の施錠を放棄し震えた声で言いました。


「ありがとう」


ありがとう。生きている喜び。

ありがとう。全ての愛。

ありがとう。世界。


そして全てを悟って賢者になった僕はパソコンに向かい「踊る右手」の制作を始めました。


全ての芸術、創作の根源はここにありました。

この思想を忘れてはいけない。


ショウは幕を開ける!!!!!!!!!!



っていう感じですかね〜

曲のこだわりとしてはピアノやギターなど、右手が激しく動く奏法を取り入れてます。


「踊る右手」是非聴いてみてね!!!!!!!